『食』を勉強中。。。

「食」に関する事を勉強していきます。「育児日記」も書きます。

向上心の弊害

「向上心」って言う言葉を聞くと、

なんだか、夢に向かって頑張っている人をイメージすると思います。

 

デジタル大辞泉によれば

こうじょう‐しん〔カウジヤウ‐〕【向上心】

現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。

という意味の言葉です。

 

「向上心」を持つという事は、素晴らしいことかもしれませんが、この心持ちが時として弊害になる事もあると思います。

 

例えば

「諦めの悪さ」を引き起こします。

頑張っても上手くいかない事をいつまでも受け入れられずに、永遠に「上手くいく未来」を夢を見てしまう。

人生は上手くいかない事の連続だから、ある程度の所で「見切り」をつけた方がいいのに、それが出来ない。

「上手くいく未来」のために、

「現在」をずっと犠牲にし続け、

自分自身をずっと「自己否定」し続ける。

「向上心」にはそんな弊害があります。

 

もちろん、変えることができる事は変える努力をするべきですが、

変えることのできないものを見極める事も大事です。

 

それに、「見切り」をつけた事が、

必ずしも、「永遠に見切りをつけた」わけではない事も重要な点で、

例えば、目指していた夢を生活のために見切りをつけたとしても、

生活が安定して余裕が出てきて、人格的にも能力的にも成熟してきた時には、

「変えることのできない事」だった夢が、

「変える事のできる」夢に変わっているかもしれないのです。

 

ゲームに例えると、いくら頑張っても倒せないくらい強いボスがいて、

一旦倒すのを諦めて、レベルを上げたり資金集めして装備を整えれば、

もしかしたら倒せるかも?

というような話です。

 

 

「諦めなければ夢は叶う」なんて言葉を聞きますが、

「諦めた方が夢は叶う」こともあると思います。

 

歳を食ってくると思う事は、

「夢で飯は食えない」

「夢は金がないと叶わない」

という事です。

 

上手くいかない事を受け入れて、

その苦しみから少し距離を取りながら、

今できる事を少しずつ積み重ねていく方が

自分には性に合ってるかなって思います。

 

【参考文献】