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『食』を勉強中。。。

「食」に関する事を勉強していきます。

『子ども最優先に 離婚後の面会交流』 〜2017.5.4〜

5月4日放送のNHK時事公論のテーマは、

『子ども最優先に 離婚後の面会交流』

でした。

 

以下、内容まとめ

 

今回のテーマ

『子ども最優先に 離婚後の面会交流』

 

解説のポイント

  1. 最近の問題
  2. 法制度の整備の遅れ
  3. 子ども最優先の面会交流

 

1.最近の問題

面会交流に関する重大事件

兵庫県伊丹市の事件
父親が長女を殺害し自殺
→面会交流の初日に、父親が長女を殺害して自殺

 

長崎県長崎市の事件
父親が母親を殺害し自殺
→長男を会わせに行った母親が、父親に殺害され父親が自殺

 

重大事件以外にも、面会交流に関連する事件は、日常的に起きている。

 

●面会交流の調停申し立ては、1万2264件
(平成27年度 司法統計)

10年前の2.4倍に増えている

 

●男性からの育児参加の広がりで、父親からの面会交流の申し立てが増えている

●しかし、DV被害で別れる女性も増えている
●そのため、DV被害を受けたくない母親が子どもを連れて家を出て、所在が分からなくなるケースが増えている
父親が母親の元から子どもを連れ戻すケースも増えている

 

●結果、板挟みになり、苦しむ子どもが増えている

 

2.法制度の整備の遅れ

●日本では、法制度の整備の遅れが面会交流に関する問題を深刻化させている

 

●欧米は共同親権が認められている

●一方、日本は単独親権

問題
面会交流を取り決めないで離婚すること
●親権者が子どもを会わせない

 

●結果、子どもの奪い合いに

 

議員による取り組み

●親子断絶防止議員連盟が検討中の法案
子どもとの関係継続は父母の責任
面会交流、養育費を書面で取り決め
国、自治体が親へ啓発活動
虐待・DVには特別な配慮

しかし…
虐待・DVに関しては、具体的な取り決めはしていない

取り決めが不十分な中、面会交流を安易に進めれば、被害が一層深刻化する懸念がある

 

支援団体の取り組み

●家庭問題情報センター FPIC
(家裁の元調査官らが設立した団体)

主な取り組み

●面会交流を望む当事者からの相談
●親権者が子ども1人で会わせるのが不安な場合、面会場所に職員が付き添う
●親権者が元配偶者に会いたくない場合、代わりに職員が子どもを受け渡す

●最近は、相談者向けに、子どもの気持ちを理解してもらうセミナーを開催

 

3.子ども最優先の面会交流

離婚は、大人都合ではなく、子ども最優先に

 

海外の取り組み

●韓国は面会交流についての取り決めを離婚成立の前提条件にしている

 

流れ

裁判所に申請

3ヶ月の熟慮期間
→子の養育と、離婚が子どもに与える影響、今後の親の役割について、親が裁判所で学ぶ

面会交流などに関する協議書を提出

離婚成立

 

●欧米・韓国
双方の親から、愛情を受け続けることが利益になると考え、面会交流の取り決めを前提条件としている

 

●日本
離婚は大人の都合により、親同士でのみ行われることがほとんどで、子どもが蚊帳の外に置かれている


●必要なこと
子ども最優先で、国は早急に支援体制の整備をする
子どもの想いや、与える影響を最優先に考え、国が早急に、離婚する親と子どもを支援する体制を整える

DV・虐待の面会交流についての議論が必要

欧米や韓国のように、監督者を付けてまで行うかどうかを議論をする

 

 

以上、まとめでした。

 

感想

●日本が未だに「共同親権」でない理由について知りたいなと思いました。

●子どもがいる場合の離婚を「夫婦の問題」では無く、「家族の問題」として捉え、子どもにとって最善の形で離婚が成立することを切に願います。