『食』を勉強中。。。

「食」に関する事を勉強していきます。

「健康に良い」っていう安直なフレーズ

私は、食に関する勉強を始めて間もないですが、それでも、全くの不勉強だった頃よりは知識がつきました。

ある程度の知識がついてくると、次第に気になり始めた事があります。

「健康に良い」っていう安直なフレーズです。

 

たまにありますよね、こんな事。

テレビやネットでバナナが「健康に良い」と報じられると、バナナがバカ売れ。

他にも、あの健康法が良いと言われたらそれが流行る。

 

流行るのを悪いとは言いません。

消費者にとって良いものが流行るのは、良いことだと思います。

私が問題視していることは、少ない情報のみで安直に信じてしまうことです。

 

確かにバナナは「健康に良い」かもしれません。

しかし、「健康に良い」食べ方をするには、もっと更なる知識が必要なんです。

例えば、まずは自分自身の体の情報を得ること。

自分の体はバナナを食べても大丈夫なのか?ということです。

全ての人にとって等しくバナナが同じ健康効果を得られるかといったら、それは違います。

その人の、年齢、性別、体格、体重、アレルギー、健康状態。

様々な情報が必要になります。

最後の健康状態では、単純に何らかの名称の付く病気を患っているかどうかだけでなく、血圧とか肥満度とか、病気の予備軍の可能性の有無とか、そういう情報も含まれます。

そして、自分自身の体の情報を得た上でも、更に、バナナの適切な摂取量、摂取方法を検討しなければなりません。

子どもと大人で、摂取量違いますよね。

高齢者と若者、女性と男性、大柄な人と小柄な人、肥満度の高い人と低い人。

適切な摂取量、摂取方法は様々です。

また、バナナを摂取した時のリスクは知っておかなければなりません。

例えば、バナナにはシュウ酸が含まれます。

シュウ酸は、尿路結石の原因になります。

だからといって、危険なわけではありません。

摂取量や摂取方法を間違えなければ危険な食べ物ではありません。

私たちの身近な「ほうれん草」にも、シュウ酸は含まれていますから。

ですが、リスクを知らず、摂取量や摂取方法について何にも考えていない人にとっては、危険な食べ物になってしまいます。

 

それ以外にも、バナナの品種とか、産地とか、栽培方法などでも、バナナの栄養素は異なってきます。

バナナの加工の有無でも、栄養素は変わります。

比較的安全な産地、避けた方が良い産地などもあります。

 

バナナひとつとっても、本当に自分自身にとって「健康に良い」のかどうか判断するには、

本当はたくさんの情報が必要なんです。

 

テレビやネットで報道されるのは構いません。

いま、「健康に良いとされて注目されている食べ物」なんていうニュースがやっていたら、私も楽しく観ています。

しかしですね、そのテレビやネットなどから得た情報は、情報の入り口程度に捉えておいた方がいいと思います。

 

最後にもう一度言いますが、

自分にとって、その食べ物が健康に良いかどうか判断するためには、本当にたくさんの情報が必要です。

安直なフレーズである

「健康に良い」

「オーガニック」

「○○に効く」

「国産」

「ダイエット」

「テレビで話題の⁉︎」

などのフレーズを見ても、

情報の入り口程度に捉えておいて欲しいものです。