『食』を勉強中。。。

「食」に関する事を勉強していきます。

今日4月1日は、全頭検査廃止日

BSE問題、覚えていますか?

 

今日から、BSEの全頭検査が廃止されるんです。

 

まだ覚えている人も多いと思いますが、BSEについて書かれた、厚生省のHPを引用します。

 牛海綿状脳症BSE)は、牛の病気の一つで、BSEプリオンと呼ばれる病原体に牛が感染した場合、牛の脳の組織がスポンジ状になり、異常行動、運動失調などを示し、死亡するとされています。かつて、BSEに感染した牛の脳や脊(せき)髄などを原料としたえさが、他の牛に与えられたことが原因で、英国などを中心に、牛へのBSEの感染が広がり、日本でも平成13年9月以降、平成21年1月までの間に36頭の感染牛が発見されました。
 しかし、日本や海外で、牛の脳や脊髄などの組織を家畜のえさに混ぜないといった規制が行われた結果、BSEの発生は、世界で約3万7千頭(1992年:発生のピーク)から7頭(2013年)へと激減しました。日本では、平成15年(2003年)以降に出生した牛からは、BSEは確認されていません。厚生労働省では、最新の科学的知見に基づき、国内検査体制、輸入条件といった対策全般の見直しを行っています。

引用元:牛海綿状脳症(BSE)について |厚生労働省

 

BSEプリオンというのは、特定の部位にのみ蓄積されます。

その部位の事を、特定危険部位といいます。

国によって違いはありますが、日本では脳、脊髄、背根神経節を含む脊柱、回腸遠位部、眼球、扁桃が指定されています。

プリオンの99パーセントが、この特定危険部位に集まるので、その部分を取り除く事で、ほぼBSE除去はされたことになります。

 

フグは危険部位を取り除けば食べられますよね?牛も同じです。

 

諸外国では、一定の基準の元に、科学的根拠に基づく検査がされました。

 

例えば

EU諸国…30ヵ月齢以上の牛

アメリカ…30ヵ月齢以上の歩行困難な牛や死亡牛などから抽出検査

これは、プリオンが長い年月をかけて増加・蓄積・発病するためで、子牛などを検査しても、あまり蓄積されていないため、全頭検査しても意味がないからです。

 

全頭検査を行なったのは、日本だけです。

科学的根拠がないのになぜ?って思いますよね。

 

今日は、なぜ日本だけで全頭検査が行われたのか?という事について、考える日だと思います。

 

後日、この問題についてまとめた記事を書いていこうと思います。